育と子育ての「誰もが幸せに生きる」子育てしやすいICTを活用した授業や生きた英会話、地域連携など長井の心を育む学び 共に学び、尊重し合う新たな環境づくりGIGAスクール構想に向け ICT教育環境を整備多角的な視点を養う新しい学びのかたちstory②多様な教育環境長井市では、ICTを効果的に活用した学習環境を整備する「GIGAスクール構想」の実現に向け平成25年度から市内全小中学校に電子黒板を導入、令和2年度からは1人1台のタブレット端末を整備し、日々の授業の中で使用しています。情報教育推進員や地域おこし協力隊、専門機関スタッフらが授業の準備をサポート。子どもたち一人ひとりの個性や状況に合わせた学習を実施するため、万全の体制で子どもたちの学びを支援しています。市内の学校では、ICTを活用し作った詩をタブレット上で共有しコメントを書き込み合う国語の授業や、電子黒板を使って図形の特徴や気づいたことを発表する算数の授業などを実施。そのほかオンラインによる学校間交流で、お互いの地域や学校の特色を紹介し合う学習なども行っています。ICTを活用した授業で学びの世界がどんどん広がっている長井市。今後もICT機器の整備やサポート体制を充実させながら、より深い学びを実現し、子どもたちが未来を生き抜く力を育んでいきます。子どもたちを育むため、長井市はインクルーシブ教育に力を入れています。西根小学校では、看護師を配置し、医療的ケア児がほかの子どもたちと同じ場所で学べる環境を整えました。令和5年度には長井南中学校の校地内に山形県立米沢養護学校西置賜校が開校。長井南中学校との交流や合同行事を行っています。さを学ぶ子どもたち。地域共生社会づくりの輪が広がっています。「自分とは違う」を大切にできるお互いを尊重し合うことの大切14Nagai City Guide 2024Pickup長イ井ン市クかルらー広シがブるの風QuestionQuestion 2 って本当?ICTを活用した授業子どもたちは自分の作品を共有し、コメントし合う楽しさを発見。先生方も打ち合わせを行い、一人ひとりに合った学びの方法を検討しています ハナシ教 西根小学校みんなの意見を知ることができるタブレット端末の学習は面白い!
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