ドローン技術に関する取り組み

ドローンについて

農業・建設・防災での活用や映像作品における撮影での活用やなど、ドローンは様々な場面で利用されています。
長井市ではドローンを暮らしを支える手段と考え、より安心で豊かな暮らしを目指す一環として利活用を進める事業を行っています。

(補足)本ページでは、航空法2条22項に示される「無人航空機」に該当するものや、模型航空機の中で構造・性能的に当てはまると認知されているものの通称として「ドローン」を使用しています。

主な取り組み

デモフライトの開催

農業用ドローンのデモフライト

農業用ドローンのデモフライト

ドローンを活用した橋梁点検デモフライト

実際の橋梁を使った点検デモ

ドローンの活用は、各分野における業務の効率化や作業の安全確保につながります。
農業分野やインフラ点検分野におけるドローンの利活用を目的として、水田における農薬散布のデモフライトや実際の橋梁を用いたインフラ点検のデモ会を開催しました。

防災分野での活用検討

三階滝における被災状況の確認

ドローンによる三階滝の被害状況撮影

令和4年度長井市総合防災訓練におけるドローンの活用

市総合防災訓練での要救助者探索デモ

近年多発している豪雨災害や地震災害等の防災分野におけるドローン活用を推進するため、豪雨により被災した「三階滝」の被害状況の把握や、長井市の総合防災訓練における要救助者探索においてドローンを用いた撮影を実施しました。

ドローンの操作体験・展示会等

ドローン操縦の説明会を実施した際の写真

住民向けのドローン操縦体験イベント

業務用ドローン展示イベント

事業者向けの業務用ドローン展示イベント

ドローンの関心や理解を深め、ドローン活用・普及のきっかけとすべく、事業者や住民を対象とした各種イベントを開催しています。

ドローンを使用した有害鳥獣対策

ドローンから撮影した畑の写真

クマ等の食害を受けたデントコーン畑

ドローンに搭載したサーマルカメラで撮影したイノシシの写真

サーマルカメラで撮影したイノシシ

ドローンを使用したより安全・安心なまちづくりの一つとしてドローン撮影による有害鳥獣対策の実証実験を行っています。
上記の写真は、草丈が長いデントコーン畑や樹木が生い茂る山林において、高精細カメラやサーマルカメラ(撮影対象の温度を検知し、可視化するカメラ)を用いて撮影したものです。
通常の目視では見つけづらいクマやイノシシ等の有害鳥獣をより迅速に発見し、人的被害や農作物の被害を最小限に抑えるための取り組みとなります。

この記事に関するお問い合わせ先

総合政策課 デジタル推進室

〒993-8601
山形県長井市栄町1番1号
電話番号:0238-82-8001 ファックス:0238-83-1070


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