かわまちづくり事業について
かわまちづくり支援制度
国土交通省では、水辺の利活用による地域活性化を推進するため、市町村、民間事業者及び地元住民が、地域の「資源」や地域の創意に富んだ「知恵」を活かした取り組みを、河川管理者が支援する「かわまちづくり」支援制度を平成21年度に創設しました。
平成30年3月末現在、全国191箇所が登録され、各地域で取り組みが行われています。
長井市における かわまちづくり
長井市では「長井市かわまちづくり推進協議会」を中心にかわまちづくり事業に取り組んでおり、その取り組みのひとつとして、フットパス整備の検討、「ながいフットパスウォーク」の開催などを行っています。
整備コンセプトを「最上川舟運時代の港町として歩んだ商工業都市の歴史・自然にふれあう空間づくり」とし、以下のような環境整備を検討し、実現してきました。
・観光交流センター 道の駅「川のみなと長井」の整備
・最上川河川緑地の整備
・白川河川緑地の整備
・当時栄えた舟着場をイメージした舟通し水路
・かわとまちをつなぐ堤防階段
・歴史案内看板等の整備
・フットパス看板、案内サインの整備
・フットパスガイドマップの発行
・フットパスコースの舗装整備
長井市かわまちづくり推進協議会について
設 立
平成21年9月4日
会 長
菅野 昭浩
委 員
関係する地域、河川利用関係者、市民活動関係者、行政機関等38団体
部 会
3部会(かわ部会、まち部会、歴史産業部会)
目 的
長井のまちが持つ賑わいや各種の魅力に加え、最上川や置賜野川、置賜白川を始めとした河川が持つ自然の良さや歴史、文化等を結びつけて相乗効果を生み出しながら、人々が親しみ誇れるまちづくりを推進し、もって長井市の発展に寄与することを目的とする。
長井市かわまちづくりの目指すもの
・かわとまちの魅力融合により、多くの人々に親しまれる「まち」の形成
・最上川舟運時代を始めとした歴史・文化を活かした地域の活性化
・地域社会と河川管理者の協働による賑わい・安らぎ・健康増進の創出
・地域市民・国・県・市が一体となった地域連携による整備の実施




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更新日:2018年12月27日