予算総括質疑発言通告のお知らせ(令和3年12月定例会)

令和3年12月市議会定例会予算特別委員会に発言通告された予算総括質疑は以下のとおりです。

順位1 発言者 平 進介 委員

質疑の内容

項目 1   タスビル(旧若者定住促進センター所有部分)取得について
 

1. タスビルの取得に係る予算は、新年度当初予算に計上するとともに、施政方針に明記し市民への周知と理解を得るべき性質のものでないか【答弁者】市長

2. タスビルの取得は、商工会議所からの要請か、市からの働きかけか。市民の間では「なぜ赤字のホテルを取得するのか。なぜ民間のホテル経営にテコ入れするのか。」と疑問の声がある。商工会議所によるホテル経営が赤字続きで「負」の資産を行政で引き継ぐ格好ではないのか【答弁者】市長

3. この度の改修工事で商工会議所はビル内移転との話だが、移転する場合の費用は商工会議所が負担するのか。また、この度の改修工事に際し、商工会議所や県信用保証協会の負担はどのようになるのか【答弁者】市長

 4. 現在のホテルは、平成27年から単年度決算で赤字が続いているとの説明だが、買収して黒字決算にするための「経営改善計画」を示して審査すべきでないか。赤字経営からの脱却としているが、なぜ今定例会に示さないのか【答弁者】市長

 5. 取得した場合、面積割合は長井市39%、地場産業振興センター54%となり、実質的に市が所有する公共施設となる。「地域再生計画」で数値目標を示しているが、その中の「ホテルの宿泊利用者数」は、3年後の2024年度に1,200人増としている。新聞報道では、地域おこし協力隊として招いた「地域活性化マネージャー」辻田耕一氏のお話で「現在、50%程度にとどまる客室の稼働率を85%程度まで上げるのが目標」とのこと。市が所有するホテル経営となれば、行政主導で赤字経営とならないよう当該ホテルを優先的に利用することとなり、市内の民間宿泊施設の経営に大きな影響を与えることになるのではないか【答弁者】市長

 6. 市民から見ればタスビルは「市外からの来訪者向け」という印象が強い。市民が親しみやすく利用しやすい施設となるような工夫はどのように考えているのか【答弁者】市長

 7. 将来的な市の財政負担に関し、タスビルを取得し地方創生拠点整備交付金で整備した場合と、国の補助を受けずに自前で整備した場合の比較はどのように考えればいいのか。タスビル取得による市の将来的な財政運営への影響をどのように捉えているか【答弁者】財政課長

 8. 株式会社タスパークホテルの出資金3千万円を現在の所有者である商工会議所、地場産業振興センター及び本市で1千万円ずつ持つことの意味は。出資割合に応じて、ホテル部門の赤字分を補填することになるのか。また、将来的な維持管理費や大規模修繕費用についても出資割合に応じて負担すると考えていいのか【答弁者】市長

予算特別委員会は、12月14日(火曜日)午前10時からです。

予算特別委員会では、はじめに補正予算案の概要説明が行われます。

概要説明の後、上記1名の委員が予算総括質疑を行う予定です。
予算総括質疑の持ち時間は、1人60分以内となっております。

傍聴を希望される方は

・ 市役所3階議場傍聴席までお越しください。

・議会棟入口にて、受付簿に住所、氏名等をご記入ください。また、マスク着用及び手指の消毒にご協力ください。

・ 新型コロナウイルス感染症対策として、傍聴席の数を減らしております。また、自宅にて検温をしていただき、37.5度以上の熱がある場合は傍聴をご遠慮いただくこととしております。

・ 予算特別委員会はインターネット中継をしております。ぜひご活用ください。

この記事に関するお問い合わせ先

議会事務局 議事・調査係

〒993-8601
山形県長井市栄町1番1号
電話番号:0238-82-8021 ファックス:0238-87-3374


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