一般質問に選択制による「一問一答方式」を導入します (平成29年9月定例会から)
市民に開かれた議会、よりわかりやすい議会を目指し、また、議会での議論の活性化を図るため、平成29年9月定例会から、一般質問の1回目から一問一答で行う方式を導入します。
これまで長井市議会の一般質問は、一括して質問、一括して答弁を行った後、再質問からは一問一答で行っていました。
「一括質問・一括答弁方式」は、まとめて(一括して)質問するため、質問全体の趣旨がわかりやすい反面、答弁もまとめて(一括して)行うため、質問と答弁に時間差があり、傍聴者にはわかりにくいという声があります。
そのため、議会改革の一環として議会運営委員会を中心に検討を重ね、平成28年12月定例会からの試行期間を経て、本格的な導入に至りました。
今後は、従来の一括質問・一括答弁方式と併用し、議員がどちらかを選択して質問します。
一般質問の質問方式の比較
一括質問・一括答弁方式 (従来方式) |
一問一答方式 (新たな方式) |
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質問と答弁の方法 | 議員が質問事項をすべて一括して質問し、その後、市長などがその質問事項について一括して答弁を行います。 通告した質問が全部終わった後の再質問は、一問一答方式で行います。 |
1つの質問事項を質問した後、市長などがその質問事項について答弁を行い、その後に次の項目を質問します。 再質問からではなく、1回目から一問一答方式で行います。 |
時間 | 答弁を含めて1人60分以内 | 答弁を含めて1人60分以内 |
質問回数 | 制限なし | 制限なし |
質問の場所 | 一括質問は演壇(市長等と非対面)。 再質問は質問席。 |
質問席(市長等と対面) |
質問と答弁の流れの例 | 〇議員 ・1の質問 (課長へ) ・2(1)の質問 (市長へ) ・2(2)の質問 (課長へ) ↓ 〇執行部 ・2(1)に対する答弁〔市長〕 ・1 に対する答弁〔課長〕 ・2(2)に対する答弁〔課長〕 ↓ 〇議員 ・2(1)の再質問 (市長へ) ↓ 〇執行部 ・2(1)の再質問に対する答弁〔市長〕 ↓ |
〇議員 ・1の質問 (課長へ) ↓ 〇執行部 ・1に対する答弁〔課長〕 ↓ 〇議員 ・2(1)の質問 (市長へ) ↓ 〇執行部 ・2(1)に対する答弁〔市長〕 ↓ 〇議員 ・2(2)の質問 (課長へ) ↓ 〇執行部 ・2(2)に対する答弁〔課長〕 ↓ |
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更新日:2018年03月27日