放課後子ども教室(各地区平日開催)について

近年、子ども達は直接的な体験の機会が少なくなってきていると言われています。

変化していく社会の中で、子ども達が生き抜く力を育てるためには、異学年や地域の大人と交流しながら様々な体験をすることが必要です。

そのために行っている事業の1つが「放課後子ども教室(各地区平日開催)」です。

◆放課後子ども教室とは

平日の放課後の時間、地域の大人が指導者となり、子ども達に様々な体験活動の機会を提供する事業です。

◆なぜ放課後子ども教室が始まった?

長井市では児童の約3割が学童クラブを利用しています。

「学童クラブに通っている子と通っていない子が放課後に遊ぶ場が無い」「家に帰っても近所に遊ぶ子どもがいない」といった声を受け、平成27年度から市全体で放課後子ども教室(各地区平日開催)に取り組んでいます。

◆長井市の体制について

コーディネーターという役割を各地区1~2名の方にお願いしています。その方が中心となって地域の指導者を集め、活動を企画・運営していただいています。

また、PTAや子ども会、地区長会など様々な団体と協議の場を持ち、地区のコミュニティセンターや学校にご協力いただきながら実施しています。

◆Q&A

1.学童クラブとの違いは? ⇒役割と頻度が異なります。

学童クラブ:留守家庭のお子さんの生活の場(学校のある日は開所)

放課後子ども教室:全ての児童の学びと交流の場(月1回程度)

2.参加したい時は?

各回開催の1~2週間前にチラシが配られます。チラシに記載の方法でお申し込みください。

◆『放課後子ども教室の報告』について

平成27年度から始まった「放課後子ども教室(各地区平日開催)」について、5年が経過することから、各地区のコーディネーターにご協力いただき、令和元年度3月に『放課後子ども教室の報告』を発行しました。

各地区の活動内容を記載しておりますので、ぜひご覧ください。

 

 

この記事に関するお問い合わせ先

地域づくり推進課 生涯学習推進室

〒993-8601
山形県長井市栄町1番1号
電話番号:0238-82-8005 ファックス:0238-87-3368


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