平成18年12月市議会定例会 意見書
平成18年12月市議会定例会で議決された意見書は下記の3件です。
国会において成立した「医療制度改革関連法」によって、現在38万床ある療養病床が2011年度までに23万床、約6割削減されようとしています。特別養護老人ホームの待機者が全国で34万人に達している現在、療養病床の廃止・削減は、脳梗塞の後遺症や高度の認知症でも「医療の必要性が低い」とみなされ生きる場を奪うものです。 山形県長井市議会
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今年4月の診療報酬改定において、リハビリテーションの対象を4疾患に分類し日数制限が設けられたことにより、生活を維持・向上するために必要なリハビリの継続は対象となりません。また、難病患者など日数制限除外対象となっている場合でも「状態の改善が期待できる」ことが条件となっています。 記
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。 山形県長井市議会 衆議院議長 河野 洋平 様 |
高齢化社会を迎え、医療・介護・福祉の充実は国民共通の切実な要求となっています。しかし、医療の高度化・専門化、入院日数の短縮化などによって、短期間に国民の要求に応えた安全で安心の医療・介護を行うことは難しくなっています。 山形県長井市議会
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更新日:2018年03月27日