ながい上映会「きになる、。げんだいえんげき」のお知らせ
上映会イベントを開催します!
長井ではあまり観ることのない表現ジャンル・現代演劇の舞台が、10月末に市内で上演されます。これに先立ち、旧長井小学校第一校舎で選りすぐりの作品を上映します!
鑑賞後は、長井市地域おこし協力隊のゆんくん(尹 泰陽)による解説もあります。ぜひお越しください。
※上映作品の録画・録音を固く禁じます。また、予告なく上映会の内容が変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。

◇日時
- vol,1: 9月29日(火曜日)19:00~21:00
- vol,2: 10月3日(土曜日)10:00~12:00
- vol,3: 10月4日(日曜日)19:00~21:00
- vol,4: 10月6日(火曜日)19:00~21:00
- vol,5: 10月8日(木曜日)19:00~21:00
◇会場
旧長井小学校第一校舎
(長井市ままの上5-3)
- vol,1: 2階学び・交流ルーム2
- vol,2: 1階くつろぎ・交流スペース2
- vol,3: 1階くつろぎ・交流スペース2
- vol,4: 2階学び・交流ルーム2
- vol,5: 2階学び・交流ルーム2
◇予約〆切
- vol,2: 10/2(金曜日)16:00
- vol,3: 10/2(金曜日)16:00
- vol,4: 10/6(火曜日)16:00
- vol,5: 10/8(木曜日)16:00
・参加無料
・要予約制
・途中入場、退室OK
・飲食OK
上映作品の紹介
各回で上映する作品をご紹介します!
また、長井市地域おこし協力隊のゆんくんがストーリー、身体性、音楽の3つの側面からまとめた「作品のとくちょう」も記載したので、ぜひお好みの作品を選んでお越しください。
あわせて、一部の場面や表現内容について事前周知(トリガーアラート)を行います。作品の鑑賞にあたり過度な心理的負担や動揺を与えないよう、注意描写を示し、鑑賞者をフォローすることを目的としています。(上映中は途中退場が可能です。)
※作品のネタバレになる場合があります。また、注意描写はシーンの時代背景や作品自体のもつ芸術性を尊重し、そのまま上映いたします。予めご了承ください。
vol,1: ままごと『わが星』

(撮影:濱田英明)
人が生まれてから死ぬまでの約100年、星が誕生してから消滅するまでの約100億年。
時報を合図に、団地で暮らす一家と星の一生を重ね描いた、柴幸男の代表作。
2010年に第54回岸田國士戯曲賞を受賞し、現代口語ブレイクビーツミュージカルと称されるなど、演劇の新たな可能性を拓く作品として高い評価を得た本作。
音楽は「□□□(クチロロ)」を主宰する三浦康嗣、振付は「モモンガ・コンプレックス」の主宰で振付家・演出家・ダンサーの白神ももこが担当。
ゼロ年代演劇、最後のマスターピースにしてクラシック。
(94分)
◇作品のとくちょう
ストーリー ★★☆
身体性 ★★★
音楽 ★★★
☆トリガーアラート
↓
↓
↓
照明が点滅する場面があります。真っ暗になる場面があります。
vol,2: 東京芸術劇場『赤鬼』
(撮影:篠山紀信)
1996年10月に野田秀樹の作・演出・出演でNODA・MAP番外公演として初演された作品。
嵐のあと、女と白痴の兄とんび、ミズカネの3人が、浜に打ち上げられる。村人たちに助けられたにも関わらず、女は数日後、海に身を投げてしまう。兄が船出のいきさつを語る形で、浜に赤鬼が漂着してからの出来事が再現されていく。異国から来た赤鬼と、言葉が通じないながらも分かろうとする女。しかし、分からないものを排斥しようとする村人。異文化、異端、少数者に対する差別の問題をこめた寓話で、初演後も、タイ、ロンドン、韓国版を含め、国際共同制作を通じて、野田自身が様々な出演者と様々な演出を重ねてきた。
この『赤鬼』は、野田が演劇人の研鑽の場として始めた東京演劇道場のメンバーによる。オーディションで選抜された道場生が4チームに分かれて上演したひとつ。道場生の初の成果発表の機会でもあり、また、コロナ禍で休止してきた劇場の再開後の第一弾の公演でもあった。
(96分)
◇作品のとくちょう
ストーリー ★★★
身体性 ★★★
音楽 ★☆☆
☆トリガーアラート
↓
↓
↓
差別的とも思える語句や性的な表現が含まれます。暴力、差別、死を描写するシーンがあります。
vol,3: EPOCH MAN『オーレリアンの兄妹』
©moco
両親から逃れてきた兄と妹が辿り着いたのは、恐ろしい魔女のいる“お菓子の家”──。この有名な童話「ヘンゼルとグレーテル」を現代に置き換え、家出した兄妹が辿り着いたのは、不思議な現状(現象)が起こる“おかしな家”。二人で生きようとするも、逃げてきたはずの両親による恐ろしい記憶が襲ってくる。会話のところどころに見え隠れする、虐待の連鎖。スピーディな二人の掛け合いに引き込まれているうちに、観客もまた、逃げられなくなる。
作・演出・出演のほか美術を担当する小沢道成が自身の手によって細部までつくりこんだ舞台セットと、妹役と音楽を担当した中村 中の歌声が、虚構と現実を織り交ぜ、現実の苦悩や生きづらさを浮き彫りにしていく。第66回岸田國士戯曲賞最終候補作品。
EPOCH MANは小沢が2013年から始めた演劇プロジェクト。軽快で熱量たっぷりの小沢の演技が客席の笑いを呼び、しかしその作風は繊細に、人の心の闇をえぐり出す。
(75分)
◇作品のとくちょう
ストーリー ★★★
身体性 ★★☆
音楽 ★★★
☆トリガーアラート
↓
↓
↓
大きな声で言い合いをする場面があります。真っ暗になる場面があります。舞台セットが動く場面があります。暴力、家族問題、貧困を描写するシーンがあります。
vol,4-1: Ceremotion『さら』

新作『さら』は言葉と音と身体が交錯する一人(?)芝居。「さら」を前に語るのは、踊るのは、怒りか祈りか。
(22分)
◇作品のとくちょう
ストーリー ★☆☆
身体性 ★★★
音楽 ★★★
☆トリガーアラート
↓
↓
↓
大きな音・声が出る場面があります。食べたり飲んだりする場面があります。真っ暗になる場面があります。
vol,4-2: ながめくらしつ×Scale Laboratory『...の手触り ~こころの手触り~』

©Kazuaki Kojima
モノと人。動きと空間。音楽と物語。私はあなたで、あなたは私。あなたが触れる「こころ」はどんな手触り?
ジャグラー目黒陽介が主宰する「ながめくらしつ」はジャグリングと音楽を軸とした詩的な独自の世界を作り上げる現代のサーカスカンパニー。2008年の結成以来、異分野のアーティストとのコラボレーションにも積極的にとりくんできた彼らと、静岡県東部地域を拠点に、役目を終えた施設や、使われていない場所などに一時的に活動の場としての舞台を作り上げ、さまざまな芸術にかかわる企画をたちあげる「Scale Laboratory」によるコラボレーションとなる本作は、ダンサーと人形遣いと人形と音楽による「変化と選択」をテーマにした物語。目に視えず、ふれることのできない「こころ」はどのような手触りなのかを問う一作。
(46分)
◇作品のとくちょう
ストーリー ★☆☆
身体性 ★★★
音楽 ★★★
☆トリガーアラート
↓
↓
↓
出産を描写するシーンがあります。
vol,5: 捩子ぴじん『ストリーム』

photo WAKITA Tomo (Spica)
全世界を覆った新型コロナのパンデミック。第一波、第二波と押し寄せる波に、私たちの日常は寸断され、先の見えない「現在」に閉じ込められた。『ストリーム』は、その時間感覚を起点に制作されたneji&co.コロナリポート三部作『Sign』『Cue』『Out』のスピンオフとなる、捩子ぴじんのソロパフォーマンスである。
生の声、録音、加工された声が重なり合いながら、社会のニュースと個人の出来事とを淡々と同じ時間軸に刻んでいく。その流れを断ち切るように変化する光や、引き延ばされた調子の動きと声の反復は、過去に傾く意識を絶えず「今ここ」へと呼び戻し、観る者の感覚を宙吊りにする。
生活と思考の断片を積み重ねる語りはやがて、創作と労働、誕生と死、経済や戦争のうねりまでをも一つの流れに抱き込んでいく。薄れゆく記憶を呼び覚ましながら、身体に刻み直す本作は、記録でありながら記録を超えた力を有している。それは、コロナ禍を経た私たちの「生」を照らし返す、小さな、しかし確かな、鏡としてのアーカイヴなのである。
(72分)
◇作品のとくちょう
ストーリー ★☆☆
身体性 ★★★
音楽 ★★☆
☆トリガーアラート
↓
↓
↓
とくになし。
解説
尹 泰陽(ゆんくん)
長井市地域おこし協力隊(芸術文化による地域おこし活動)。九州大学芸術工学部未来構想デザインコース卒。専門は参加型デザイン。
◇主催: 長井市、長井市参加型演劇プロジェクト実行委員会
◇協力: 一般社団法人EPAD、独立行政法人国際交流基金、THEATRE for ALL、ままごと、東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)、EPOCH MAN、Ceremotion、ながめくらしつ、Scale Laboratory、捩子ぴじん
◇お問合わせ: 0238-82-8017
長井市観光文化交流課 地域おこし協力隊 尹(ゆん)
- この記事に関するお問い合わせ先
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観光文化交流課 観光文化交流室(文化担当)
〒993-8601
山形県長井市栄町1番1号
電話番号:0238-82-8017 ファックス:0238-87-3369









更新日:2026年10月01日