都市再生整備計画（長井東周辺まちなかウォーカブル・居住環境推進地区）の策定について

都市再生整備計画事業（社会資本整備総合交付金）及び都市構造再編集中支援事業（個別支援制度）を実施するためには、都市再生整備計画を作成する必要があります。都市再生整備計画は、地域の特性を踏まえ、都市の再生に必要な事業を重点的に創意工夫を活かして行うため、

・まちづくりの目標

・目標を定量化する指標

・目標達成のために実施する事業

等を記載したもので、交付金の交付を受けて事業を実施しようとする場合は、国土交通大臣へ提出することとなっており、またこれを公表するものとなっています。

長井市では、これまで中心市街地における都市機能の強化を図ってまいりましたが、人口の流出とともに空き地・空き店舗等の増加が進んでおり、低未利用地の活用と人口の集積が喫緊の課題となっています。

そのため、本地区では長年放置され周辺住民の生活環境や景観等を阻害していた中心市街地にある工場跡地の利活用と重要文化的景観地区の宮・小桜周辺において、歩行者のための道路整備と憩いの空間整備を行うことで居心地が良く歩きたくなるまちづくりを進めるとともに、道の駅の隣接地に新たな交流拠点として公園を整備することで、中心市街地のさらなる機能強化を図ります。また、居住誘導区域内に人口を集積させるために新たな宅地造成を行い、そのための道路整備や緑地、調整池等の整備を行います。この宅地造成については、別計画で事業を進めている長井南産業団地の整備に伴い、そこの雇用者などもターゲットに見据え居住誘導区域内へ人口を集約し人口密度を維持することを目指します。

都市再生整備計画は添付ファイルをご覧ください。