B型肝炎予防接種
B型肝炎予防接種について
病気の説明
B型肝炎はB型肝炎ウイルスの感染によって、肝臓の細胞が壊れたり、その影響で肝臓の働きが悪くなる病気です。B型ウイルスへの感染には、一定の期間後に感染が良くなる一過性感染と、ウイルスが体の中に残り続ける持続感染の2通りがあります。持続感染となった人の約85~90%の人は無症状で経過しますが、約10~15%の人は慢性肝臓病(慢性肝炎、肝硬変、肝臓がん)へ進行します。出生時や乳幼児期での感染は症状が無い状態で経過することが多いですが、持続感染になりやすいという特徴があります。
接種期間等
<法律による対象年齢>
1歳に至るまで
※接種日において長井市に住民票がある方が対象です。
<標準的な接種期間>
生後2月から生後9月に至るまでの期間
◎「標準的な接種期間」は、病気にかかりやすい年齢において予防する観点から、接種が望ましいとされる年齢や接種間隔です。可能な限り、この期間内に予防接種を受けましょう。
<接種回数・間隔>
1.初回:2回(27日以上間隔をおいて接種)
2.追加:1回(初回第1回目の注射から139日以上間隔をおいて接種)
◎「〇歳未満」、「〇歳に達するまで」、「〇歳に至るまで」という表記はいずれも「〇歳の誕生日の前日まで」を意味します。
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更新日:2020年02月19日