麻しん・風しん(MR)予防接種
麻しん・風しん(MR)予防接種について
病気の説明
・麻しん(はしか・M)
麻しんウイルスの感染によって起こります。感染力が強いため、予防接種を実施しないと、多くの人が感染し流行する可能性があります。主な症状として高熱やせき、鼻水、めやに、発疹があり、肺炎や中耳炎などの合併症を引き起こすこともあります。
・風しん(R)
風しんウイルスの感染によって起こります。軽いかぜの症状で始まり、発疹や発熱などが主な症状となります。発疹も熱も3日間で治るため「三日ばしか」と呼ばれることがあります。一方で、妊婦20週頃まで(特に妊娠初期)の女性が風しんウイルスに感染すると胎児にも感染して、出生した赤ちゃんが先天性風しん症候群という重い病気を発症することがあります。先天性風しん症候群を発症すると、赤ちゃんに難聴や白内障、心臓病、発育発達の遅れといった障がいを引き起こすおそれがあります。
接種期間等
<法律による対象年齢>
・第1期:1歳から2歳未満のお子さん(1歳になったらなるべく早めに接種することをおすすめします)。
・第2期:5歳以上7歳未満であって、小学校就学前1年間、幼稚園、保育園等の最年長クラスのお子さん(該当する年度の4月1日から3月31日までの間に接種することができます。)。
※いずれも接種日において長井市に住民票がある方が対象です。
<接種回数>
・第1期:1回
・第2期:1回
◎「〇歳未満」、「〇歳に達するまで」、「〇歳に至るまで」という表記はいずれも「〇歳の誕生日の前日まで」を意味します。
- この記事に関するお問い合わせ先
更新日:2020年02月19日