ロタウイルス予防接種

ロタウイルス予防接種について

病気の説明

ロタウイルスによって引き起こされる急性の胃腸炎で、乳幼児期(0~6歳頃)にかかりやすい病気です。ロタウイルスは感染力が強く、ごくわずかなウイルスが体内に入るだけで感染してしまいます。特に、乳幼児期は初めて感染した時に症状が強く出ます。主な症状は、水のような激しい下痢、吐き気、嘔吐、発熱、腹痛です。脱水症状がひどくなると、点滴や入院が必要となることがあります。

接種期間等

<法律による対象年齢>

・1価(ロタリックス):生後6週から生後24週未満

・5価(ロタテック):生後6週から生後32週未満

※接種日において長井市に住民票がある方が対象です。

<標準的な接種期間>

1価(ロタリックス)、5価(ロタテック)ともに、生後14週6日までに1回目の接種を行うことが推奨されています。

<接種回数・間隔>

1価(ロタリックス):2回(4週間以上の間隔をおいて接種)

5価(ロタテック):3回(4週間以上の間隔をおいて接種)

◎「〇歳未満」、「〇歳に達するまで」、「〇歳に至るまで」という表記はいずれも「〇歳の誕生日の前日まで」を意味します。