毎年6月は「食育月間」です!


「食」はいのちの源であり、市民一人一人が心身ともに健康で生き生きとした毎日を送るために欠かせないものです。また、「食」を通じて、食べる喜びを実感し、食やいのちの感謝の心を育み、いろんな人と一緒にとる食事が世代を超えた人間関係を広げるなど、「食」には様々な役割があります。
農林水産省では、家庭、学校、地域、職場など社会全体で、国民的な拡がりをもって食育推進に取り組んでいただくために、6月を「食育月間」と定めています。また、一年を通じて継続的に食育推進運動を展開するため、毎月19日を「食育の日」と定めています。

一緒に楽しく!人とつながる「共食」のすすめ
みんなで一緒に食卓を囲んで、ともに食べることを「共食」と言います。
近年、ライフスタイルや世帯構造の変化により、一人で食事をする「孤食」や家族それぞれ別のものを食べる「個食」が増加傾向にあります。家族で集まって食事をするのが難しい場合もありますが、食卓を囲みながら同じものを食べたり、買い物をしたり料理をするなど、誰かと一緒に食を楽しむ「共食」は、自然にコミュニケーションが生まれ、相手への思いやりができることで、バランスの良い食事につながったり、規則正しい生活を送ることができるようになります。

食卓を囲んで食べる3世代家族
「共食」をすると得られること
- 誰かと一緒に食べると、食事の時間がある程度決まり、生活習慣が整ってくることで生活習慣病をはじめとする病気の予防につながっていきます!
- 誰かと一緒に食べると、自然にコミュニケーションが生まれ、お互いの絆を深め、社会性が身につきます!
- 誰かと一緒に食べると、一人で食べる時よりも品数が多くなる傾向にあります。栄養バランスが良く、はしやスプーンの持ち方を学び、食事中のマナーを自然と身につけます!こどもの頃からの共食の習慣が大人になってからの食の習慣の基本となります!
など得ることがたくさんあります♪
「食育月間」や「食育の日」をきっかけに、普段の食生活を見直し、「共食」で心の栄養も一緒にとりましょう!
長井市の食育推進計画

長井市では、令和6年3月に第3次長井市食育推進計画を策定しました。詳細につきましては下記のリンク先からご覧いただけます。
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更新日:2024年07月31日