毎年6月は「食育月間」~朝食を食べよう~
農林水産省では、家庭、学校、地域、職場など社会全体で、国民的な拡がりをもって食育推進に取り組んでいただくために、6月を「食育月間」と定めています。また、一年を通じて継続的に食育推進運動を展開するため、毎月19日を「食育の日」と定めています。
この機会に日頃の食生活習慣を見直し、毎日元気に健康に過ごすためにできることから実践してみましょう。
みんなで食べよう!朝ごはん!
みなさんは毎日しっかりと朝ごはんを食べていますか。朝ごはんを食べないと、エネルギーが不足して元気に動くことができず、午前中ぼんやり過ごしがちです。また生活習慣病のリスク(血糖値の急変動・肥満になりやすい・筋肉量の減少など)を高めます。
朝ごはんを食べていない人の割合は女性より男性のほうが高く、特に20歳代の若い世代が高い状況です。また、朝ごはんを食べていない小中学生の割合も年々増えています。
朝ごはんで、毎日ちゃんとスイッチを入れましょう
朝ごはんを食べると心も体も元気になります。
【朝ごはんを食べるとこんないいこと】
◎生活習慣病・低栄養予防
◎心の健康
◎良質な睡眠
◎集中力・記憶力アップ
◎便秘予防
◎免疫力アップ
毎日食べる習慣をつけよう!
朝日を浴びて朝ごはんを食べると、体内時計がリセットされ、一日の生活リズムが整います。前日遅い時間に飲食したり、夜型で朝起きるのが遅かったりすると、食欲がわきません。寝る2時間前の飲食は控えて早寝早起きの習慣を心がけましょう。
まずは「食べること」を目標に、気軽に食べられるものから食べましょう。前日の夕食を多めに作って保存しておいたり、コンビニやスーパーを活用したり、無理のない範囲で自分に合った朝食スタイルを見つけていきましょう。
食べることに慣れてきたら2種類以上の食品を組み合わせて食べてみましょう。
朝ごはんを食べる習慣がついてきたら主食・主菜・副菜そろえたバランスの取れた食事を意識しましょう。
誰かと一緒に食べるとバランスの良い食事につながったり、規則正しい生活を送ることができるようになります。
みんなで食卓を囲んで、食事を楽しみながら健康的な食生活を送りましょう。

長井市の食育推進計画

長井市では、令和6年3月に第3次長井市食育推進計画を策定しました。詳細につきましては下記のリンク先からご覧いただけます。
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更新日:2025年05月30日