毎年6月は「食育月間」~食中毒の予防について~

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農林水産省では、食育を身近に感じてもらうために、6月を「食育月間」、毎月19日を「食育の日」としています。忙しい毎日の中でも、この機会に日頃の食生活について少し意識してみませんか。

家庭でも起こる食中毒にご注意ください

食中毒のイラストバイ菌

食中毒とは、食べ物に付着したウイルスや細菌が原因となり、腹痛や下痢、発熱、嘔吐などの症状が出る病気のことです。レストランや旅館など飲食店での食事が原因と思われがちですが、実際には家庭でも食中毒は発生しており、日常の調理や保存の中に食中毒が発生する危険性がたくさん潜んでいます。家庭での発生では症状が軽かったり、発症する人が1人や2人のことが多いことから風邪や寝冷えと思われがちで、食中毒と気づかれずに重症になったり死亡した例もあります。

食中毒は、とくに高温多湿の梅雨から夏の時期にかけて多く発生しやすいため、日頃からきちんと予防することが大切です。

食中毒予防の三原則

食中毒を起こす細菌が食品についてしまったどうかは、見ただけではわからないし、味やにおいもわかりません。そのため日頃からしっかりと予防をしておくことが大切です。食中毒を防ぐためには、細菌の場合は、細菌を食べ物に「つけない」、食べ物に付着した細菌を「増やさない」、食べ物に付着した細菌を「やっつける」という3つのことが原則となります。


付けない=洗う!分ける!

手には様々な雑菌が付着しています。食中毒の原因やウイルスを食べ物に付けないように、次のような時は、必ず手を洗いましょう。手洗い

  • 調理を始める前
  • 肉や魚、卵などを取り扱う前後
  • 料理の途中で、トイレに行ったり、鼻をかんだりした後
  • おむつ交換をしたり、動物に触れたりした後
  • 食卓につく前
  • 残った食品を扱う前

また、肉用、野菜用等で調理器具を使い分けたり、生の肉と焼けた肉をつかむ箸は別のものを使用することも効果的です。


増やさない=低温で保存する!冷蔵庫へ保存

細菌の多くは高温多湿な環境で増殖が活発になりますが、10℃以下では増殖がゆっくりとなり、-15℃以下では増殖が停止します。食べ物に付着した菌を増やさないためには、低温で保存することが重要です。肉や魚などの生鮮食品やお惣菜などは、購入後、できるだけ早く冷蔵庫に入れましょう。 なお、冷蔵庫に入れても、細菌はゆっくり増殖しますので、早めに食べきりましょう。お弁当作りの時は、冷ましてからふたをして、持ち歩くときは保冷剤などを利用しましょう。


やっつける=加熱処理!加熱調理

ほとんどの細菌やウイルスは加熱によって死滅します。特に肉料理は中心までよく加熱することが大事です。中心部を75℃で1分以上加熱することが目安です。

ふきんやまな板、包丁などの調理器具にも、細菌やウイルスが付着します。特に肉や魚、卵などを使った後の調理器具は、洗剤でよく洗ってから、熱湯をかけて殺菌しましょう。台所用殺菌剤を使うのも効果的です。ウイルスの場合は、調理場内へウイルスを「持ち込まない」「ひろげない」ことが重要です。

 

家庭でできる食中毒予防の6つのポイント

1.買い物

保冷剤や氷を活用しよう

・生鮮食品は新鮮なものを選び、消費期限を確認して購入する。

・肉や魚はビニール袋や容器に入れ、ほかの食材と分けて保存する。できれば保冷剤(氷)等と一緒に持ち帰る。

・常温食品を先に、冷蔵・冷凍食品は最後にして、購入したら早めに帰る。

2.家庭での保存

冷蔵庫をチェックしよう

・冷蔵や冷凍の必要な食品は、持ち帰ったらすぐに冷蔵庫や冷凍庫に入れる。

・冷蔵庫の温度は10℃(できれば4℃以下)、冷蔵庫は-15℃を維持する。

・冷蔵庫や冷凍庫に詰めすぎない(めやすは7割程度)

3.下準備

洗える食材は流水で洗おう

・こまめに手洗いをする。

・野菜や果実、魚介類は流水できれいに洗う(カット野菜もよく洗う)。肉は表面についている菌が周囲に飛び散ってしまう恐れがあるので洗わない。

・冷凍食品等の解凍は電子レンジや冷蔵庫を利用し、自然解凍は避ける。一度解凍してしまった食品はなるべく早く使い切る。

・調理の際はまな板や包丁などの調理器具は生肉用、野菜用など専用のものを用意する。

 

4.調理

肉は十分加熱しよう

・肉や魚は十分に加熱。中心部を75℃で1分以上の加熱が目安。

・電子レンジを使う場合は食品全体に熱がいきわたるように注意する。

・調理を途中でやめる場合は、食品に細菌がついたり増えたりしないように冷蔵庫に入れる。

・おなかの調子が悪いとき、気分が悪いとき、熱があるときはできれば調理はやめましょう。

5.食事

生の食べ物をつかむ箸と食べる箸は使い分けよう

・食べる前に石鹸で手を洗う。

・作った料理は長時間室温に放置しない。すぐに食べられないときは冷蔵庫に入れる。

・焼肉やすき焼きなどでは生の肉をつかむ箸と食べる箸は別々にする。

・作り置き料理を食べる場合は十分に再加熱する。

6.残った食品

調理器具を清潔にしよう

・残った食品を扱う前も手を洗う。

・保存するときは浅い容器に分けて小分けにして、冷蔵庫や冷凍庫を活用して素早く確実に冷やす。

・残り物で時間が経ちすぎてしまったり、ちょっとでも怪しいと思ったら思い切って捨てる。

・食器や調理器具等を洗う際に使ったスポンジやたわしなども使用後は洗剤と流水でよく洗い乾かす。

テイクアウト等を利用する際もご注意を!

テイクアウト

どんな季節でも室温で放置することは避けましょう。すぐに食べることができない場合は、冷蔵庫に入れて保管し、温めなおすときは、しっかりと加熱しましょう。

 

 

 

 

 

食育ピクトグラム6食育ピクトグラム12

長井市の食育推進計画

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