令和6年度環境教室出前講座を実施しました!

長井市では令和6年3月に策定した「第4次長井市環境基本計画」に基づき、「環境目標5 環境学習の推進」を図るため、小学校4年生から中学校2年生までを対象とした「令和6年度 長井市環境教室出前講座」を企画いたしました。
出前講座の概要
目的
人間の経済活動による環境への負荷は気候変動などとしてあらわれており、地球温暖化への対応は喫緊の課題となっています。次代を担うこどもたちの環境教育の充実を図り、環境への関心を高め、以下の環境問題に取り組む4つのステップから、環境問題を「自分ごと」として行動(環境アクション)する「きっかけづくり」を目的としています。
【環境問題に取り組む4つのステップ】
・ ステップ1. 「問題に気付こう」、「問題を知ろう」
・ ステップ2. 「問題をよく調べよう」
・ ステップ3. 「問題に対し、何ができるか考えよう」
・ ステップ4. 「問題に対し、自分ができることを実行しよう」
実施内容
環境教室出前講座(動画編)の視聴
令和7年2月10日(月曜日)~3月7日(金曜日)の期間で、市内全ての小・中学校で動画「環境~知る、考える、「自分ごと」にする~」を視聴します。




環境教室出前講座の実施
長井小学校の様子
令和7年2月27日(木曜日)
小学4年生の3クラスで講座を実施しました。出前講座は総合政策課 環境政策推進室の職員3名で行いました。
出前講座(動画編)を口頭で解説した後、環境に関するクイズで長井や日本、世界の環境に触れられるような講義を行いました。
児童が1年間自然環境や長井のことを学んだ成果は如実に表れていたようで、講義中は「いったことあるよ!」や「知ってる!」などの声も飛び交っていました。
クイズでは、班に分かれて10問のクイズを行いました。長井の水と市販の硬水を飲み比べる問題では多くの班が飲みなれた長井の水を選んでいました。
長井南中学校の様子
令和7年2月28日(金曜日)
中学1年生の1クラスで講座を実施しました。出前講座は総合政策課 環境政策推進室の職員3名で行いました。
出前講座(動画編)を口頭で解説した後、環境に関するクイズで長井や日本、世界の環境に触れられるような講義を行いました。
身近な環境問題について学んだ後、南中の1年間の電気の使用量を表したグラフをもとに、「冬に電気を使いすぎないためには何ができるか」を問うたところ、「厚着する」や「カイロを使う」をはじめ、講師の想定以上の回答が飛び出しました。
クイズでは、班に分かれて10問のクイズを行いました。長井の水と市販の硬水を飲み比べる問題では全ての班で飲みなれた長井の水を選んでいました。
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更新日:2025年03月10日