「ウイルス」に感染したという偽警告にご注意ください!
インターネットを使用中、突然「ウイルスに感染しました」 「システムに問題がある」等の警告画面が表示され、不安になり慌ててセキュリティソフトやサポートを契約したが、実際には不要な契約だったという相談が寄せられています。
■相談事例
インターネットを使用中、突然、「パソコンがウイルスに感染している」という警告画面が表示された。表示の案内に従い、セキュリティソフトをダウンロードしてクレジット決済した。表示された番号に電話をすると、片言の日本語を話す外国人が出てパソコンを遠隔操作されそうになり、慌てて電話を切った。
■手口
この手口は、ウエブサイトで広告が表示される仕組みを用いて、偽の警告画面を表示したり、警告音を鳴らしたりしていると思われます。インターネットでウエブサイトを閲覧していれば誰でも遭遇する可能性があります。
また、信用させるため、その画面に実在の企業のロゴが使われていることもあります。

ロゴの無断使用例
■対処法
この現象は実際のウイルス感染によるものではありません。偽の警告画面を閉じるだけで問題は解消されます。画面が消せない場合は、ブラウザを強制終了するか、パソコンを再起動してください。
■対処に困ったとき
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の情報セキュリティ安心相談窓口※に相談したり、IPAのホームページを参考にしましょう。
※ 現在、情報セキュリティ安心相談窓口はテレワークによる対応のため、メールやファックスでの相談対応をしています。
独立行政法人情報処理推進機構(IPA) 情報セキュリティ安心相談窓口
メール:anshin@ipa.go.jp ファックス:03‐5978‐7518
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)ウエブサイトを基に作成
https://www.ipa.go.jp/security/anshin/mgdayori20180718.html
■「解約できない」「解約方法が分からない」などの場合
消費生活センターに相談してください。
- この記事に関するお問い合わせ先
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市民課 市民相談センター
〒993-8601
山形県長井市栄町1番1号
電話番号:0238-82-8008 ファックス:0238-87-3309
更新日:2022年09月06日