予算総括質疑発言通告のお知らせ(令和6年9月定例会)

令和6年9月市議会定例会予算特別委員会に発言通告された予算総括質疑は以下のとおりです。

順位1 発言者 平 進介 委員

質疑の内容

項目 1   固定資産税等の課税誤りとその後の対応について

1. 6月定例会の一般質問に対する税務課長の答弁は「(県外市外の11件は郵送し)そのほかの42件につきましては、1件1件訪問させていただきまして、今回の課税の誤りがなぜ起きたかのかというようなことについて詳しく、丁寧に説明させていただいて、御理解いただいたという報告を受けております。」とのことだったが、現在の状況は【答弁者】税務課長

2. 5月16日開催の全員協議会に「長井市固定資産税等過誤納返還金支払規程」が示された。平成29年2月27日付で制定し、納税者不利の解消を図ってきたとのことだが、これは「規程」であり、税務行政を執行する方針であるため納税者の方にも公表されるべきものだと考えるが、この内容を関係者に示し説明してきたのか【答弁者】税務課長

3. 9月12日開催の総務常任委員会協議会に示された資料によると、還付手続が終わっていないのは県外1件と市内1件の2件で、当初の金額から還付済の額を差し引くと1,248千円ほどになるが、このたびの課税誤りの中で過大課税の最高額の方となるのか【答弁者】税務課長

4. 固定資産税の納税通知書を5月15日に発送し、すぐに関係する市民の方に直接お詫びし、丁寧な説明をしてきたと考えるが、4カ月を過ぎても還付手続きが解決しない原因はどこにあるか【答弁者】税務課長

5. 還付手続が遅れているという上司への報告はいつしたのか。また、上司からはどのような指示があったのか【答弁者】税務課長

6. 市長が考える適切な時期に報告があったのか。また、市民の方に理解いただけないのは、行政の対応に不備があったのではと危惧するが、どのように考えるか。いつまで市民の方に理解いただき手続を完了する考えか【答弁者】市長

項目 2   産業振興交流拠点施設事業9,725千円について
   生涯学習プラザ運動公園の大規模改修事業の背景及び内容について伺う。

1. この補正予算は、実質的に株式会社タスパークホテルの経営が厳しいためランニングコストを支援するためとの説明であったが、その内容について【答弁者】商工振興課長

2. 令和3年12月定例会の予算特別委員会での総括質疑に対し、市長は「タスパークホテルの運営について、ランニングコストは全てもってもらいます。」また「スタート時点から赤字というのは一切ないと考えております。」と答弁している。令和4年4月から株式会社タスパークホテルを指定管理者として運営し、まだ2年半しか経たないのに赤字運営となったのは、新たな経営陣が立てた「経営計画」が甘かったということではないか【答弁者】市長

3.市長は「例えば赤字出た場合は出資割合に応じて赤字補填するのかということですが、基本的には、まずもし仮に今回みたいなコロナ禍で大変な状況になったときには、これはタスパークホテルで借入れをすると。その場合、市のほうの損失補償ですね、そういったことは基本考えていないと。それはあくまでタスパークホテルで3者で解決しなきゃいけない。市もその一端を担いますけど、そういうふうに考えております。」と答弁しているが、このたびの補正予算については、3者で応分の負担をして解決すべきではないか【答弁者】市長

4.同委員会細部審査での委員の質疑に対し、市長は「これは赤字にならないと思っております。思ってるというか、確信してます。したがいまして、例えば運転資金などの借入れなんかも、議会の例えば損失補償を受けてやるということは基本的にあり得ないと。」と答弁しているが、このたびの補正は、実質的に運転資金であるランニングコストの支援であるため、市長の答弁とは相反するものではないか【答弁者】市長

5.新たに株式会社タスパークホテルに指定管理者を任せて2年半が経過し、赤字経営となっている。当初の新役員体制は8名となっているが、このたび補正予算を組まざるを得なくなったという点で、責任の所在についてどのように考えるか【答弁者】市長

6.今後の「経営計画」なり「経営改善計画」等を具体的に議会に示して、一緒に、市民が楽しめる、市民が喜ばれる産業振興交流拠点施設を運営すべきではないか【答弁者】市長

順位2 発言者 平井 直之 委員

質疑の内容

項目 1   7款商工費 1項商工費 2目商工振興費 014産業振興交流拠点施

設事業について

1.物価高騰対策補助金については、産業振興交流拠点施設物価高騰対策補助金を活用とのことだが、今までどのような事業に物価高騰補助金を活用したのか【答弁者】商工振興課長

2.タスパークホテルの決算について

・令和3年度から令和5年度までの当期利益が赤字になっているが、どのように考えているのか【答弁者】市長

・今後の経営改善計画について、どのように考えているのか【答弁者】市長

3.タスパークホテルの活性化について

・eスポーツの活用によるタスパークホテルへの集客増加計画について【答弁者】商工振興課長

・市民の方にもっと活用してもらう取組が必要なのではないか【答弁者】商工振興課長

 

順位3 発言者 竹田 陽一 委員

質疑の内容

項目 1   産業振興交流拠点施設事業9,725千円について

1.タスパークホテルを第三セクターとした目的について【答弁者】市長

2.出資者としての責任範囲について【答弁者】市長

3.経営責任等の明確化について【答弁者】商工振興課長

4.赤字決算となっている主な要因について【答弁者】商工振興課長

5.経営改善の取組について【答弁者】商工振興課長

6.財政支援の考え方について【答弁者】商工振興課長

7.議会への経営状況の報告について【答弁者】商工振興課長

8.指定管理者の管理運営に関する評価の流れについて【答弁者】商工振興課長

9.指定管理者としての評価結果について【答弁者】商工振興課長

 

※平井直之委員、竹田陽一委員の発言通告は取り下げとなりました。

予算特別委員会は、9月25日(水曜日)午前10時からです。

予算特別委員会では、はじめに補正予算案の概要説明が行われます。

概要説明の後、上記3名の委員が予算総括質疑を行う予定です。
予算総括質疑の持ち時間は、1人60分以内となっております。

傍聴を希望される方は

・ 市役所3階議場傍聴席までお越しください。
議会棟入口にて、受付簿に住所、氏名等をご記入ください。

・ 一般質問はインターネット中継をしております。ぜひご活用ください。

この記事に関するお問い合わせ先

議会事務局 議事・調査係

〒993-8601
山形県長井市栄町1番1号
電話番号:0238-82-8021 ファックス:0238-87-3374


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